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2016年5月 6日 (金)

もだえ苦しむ脳内麻薬中毒者 地獄の味噌蔵 之 旅 IV ・ 岡山県真庭市 神庭の滝 〜 あまねくすべての人は心の裡に 八つ墓村 を抱え 歩いてゆくのだ。

神庭の滝

 神庭の滝。

 かんばのたき、と読みまして、所在は 岡山県真庭市神庭640 となるそうです。

神庭の滝

神庭の滝

 この滝に見覚えがある人はエラい!
映画「八つ墓村(1977・松竹)」の冒頭に於きまして、毛利の軍に破れた尼子一族の落ち武者がこの滝を登り、後に”八つ墓村”と名付けられる村落に辿り着きます。

 

「八つ墓村」DVDに収録の特典映像でこの滝のことを記憶しておりましたが、今回たまたま道路沿いの観光案内標示により、こちらへ導いていただきました。
 件の特典映像”八つ墓村シネマ紀行”では、撮影が へたくそ なのかこの 神庭の滝 は、さして高くもないように見えるのですが、落差110m、滝幅20mは西日本最大級なのだそうです。

 私は毎度のことながら、行く先もわからないまま無計画あてずっぽうで走りまわっておりますので、鳥取県倉吉市関金町 から 犬挟峠(いぬばさりとうげ) を越えた 蒜山高原のあたりが、”八つ墓村” 標題のインスピレーションを 横溝正史 さんに授けたといわれておりますところの 八束村(やつかむら) であることをで帰ってきた後になって知りました。
 しかし、かつての 真庭郡八束村 は現在は真庭市に合併され、八束村の地名はすべて消し去り 蒜山なんとか という風に置換えてしまっているようで、実にけしからんです。
 駄菓子菓子、道中 ”やつか温泉” の看板を目にしながら、この事実を看過してしまったのは、 浅墓 にも 粗忽 で うかつ なことでございましたなぁ。

 嗚呼、八つ墓村 遥かなり。
作家の 姫野カオルコ さんは、現在は 滋賀県甲賀市 のご出身であることを公表しておられますが、初期のエッセイなどではそのことは伏せた上で出身地を 八つ墓村 に喩えておられました。
 神庭の滝を見上げながら、一切衆生あまねくすべての人が心の裡に 八つ墓村 を抱えているのだ、などと物思いにふけりました。
 落ち武者たちが滝を登るのは、地獄の者共が蜘蛛の糸を登るが如き仏教の”行”にございまして、登りきったものたちはすでにして 仏 であったのですなぁ。
 放下屠刀,立即成佛。善哉,善哉。

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姫野カオルコ さん、お若ぇ頃のお姿ですが今もお美しいです。
 最近 NHKのラジオ放送で、滋賀県甲賀市の図書館より出演されておられるのをたまたま耳にいたしましたが、実に可愛らしいお声で話される方でしたなぁ。

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