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2016年3月12日 (土)

異説 ・ 太平洋戦争史観 ~ 旭日よ登れ、ネアンデルタール の谷に。

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 ネアンデルタール、というのが ドイツ語で ネアンデル谷、という意味だそうなので、標題で申し上げました”ネアンデルタール の谷” というのは ”頭が頭痛” もしくは ”頭痛が痛い” 的な誤用なのでしょう。
 トーベ・ヤンソン さんの ファンタジー の舞台はドイツにおきましたは ”ムーミンタール” なのでしょうか?ちょっとかっちょいい語感ですね。
 田中芳樹さんが「銀河英雄伝説」の登場人物の名前を昔のドイツの人名録から選ばれた、というのも納得できます。

 少し前に

たぬき は本当に人をダマすのか? ~ 私がネアンデルタール人だったら こんな世界は作らなかったかもしれない

 という標題で与太話を書かせていただいたことがあります。
 記憶違いの可能性もあるのですが、高野和明 さんの小説「ジェノサイド」の中に、実は現生人類よりもネアンデルタール人の方が脳容量は大きかった。にも関わらず取って代わったのはネアンデルタール人よりも現生人類の方が残酷さにおいてはるかに上回っていたからだ、というような説がある、と記述されておりました。

 また、たまたまNHK第2のラジオ放送など聴取しております折りに、そういったことを研究されている方の文化講演など拝聴させていただいたのですが、最近の研究でネアンデルタール人と現生人類とでは学習能力に大きな差があり、主に狩猟の道具などの進化の速度が現生人類の方が圧倒的であった、というようなことを言っておられました。

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 1941年12月10日、マレー沖海戦
日本海軍航空機の爆撃を受ける 英 東洋艦隊
戦艦 プリンス オブ ウェールズ (下) と 巡洋戦艦 レパルス (上)。

 最近になってネットで読んだ記事に

最もネアンデルタールに近いのは日本人? 免疫システムに残る人類の歴史

 というものがありました・・・が、正直言って何が書いてあるのかむずかしくてよくわかりません。
 斜め読みで ”いろんな人種の中で日本人が最もネアンデルタール人のDNAを色濃く残している” ということなのでしょうか?
 どうしてヨーロッパにおきまして現生人類に滅ぼされたという説のあるネアンデルタール人のDNAを、遠く離れた極東の日本人が受け継いでいるのでしょうか?
 むずかしくてよくわからないながらに、「歴史街道」ですとか「そのとき歴史が動いた」よりも、学研の「ムー」の世界であるような気もいたします。

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 同じく マレー沖海戦
左手前が
プリンス オブ ウェールズ 、奥が レパルス。右下が 英 駆逐艦 なのだそうです。

 この海戦の戦史上の意義は、作戦行動中の戦艦が航空機の攻撃で沈んだことにあるのだそうです。
 以前に真珠湾攻撃を含めて停泊中の戦艦を航空機が沈めたことはあったのだそうですが、戦闘状態にある戦艦は航空機では沈められない、というのが常識だったそうで、航空主兵論者の 山本五十六 連合艦隊司令長官をしても「レパルスは沈められても、プリンス オブ ウェールズは大破がいいところだろう。」と言わしめております。

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 航行不能となり沈み始めた プリンス オブ ウェールズ

 また、この海戦の人類史上の意義は、イギリスの歴史学者 アーノルド・J・トインビー さんのお言葉をお借りしたいと思います。

「イギリス最新最良の戦艦2隻が日本空軍によって撃沈された事は、特別にセンセーションを巻き起こす出来事であった。
それはまた、永続的な重要性を持つ出来事でもあった。
何故なら、1840年のアヘン戦争以来、東アジアにおけるイギリスの力は、この地域における西洋全体の支配を象徴していたからである。
1941年、日本は全ての非西洋国民に対し、西洋は無敵でない事を決定的に示した。
この啓示がアジア人の志気に及ぼした恒久的な影響は、1967年のヴェトナムに明らかである。」

 うろ覚えで申し訳ないのですが、産業革命だったかで圧倒的な力を持った西洋白人国家の植民地にされなかった有色人種の国家は、わずかにアジアで 日本 と タイ 、アフリカで 2つの国家だけだったはずです。
 黒人・黄色人種の誰もがどうすることもできない、と思っていた大英帝国の無敵艦隊を 日本人がこてんぱんにやっつけてしまった、というところに 人類史上 におきまして、後世の歴史を動かす非常に大きな意義があったわけですね。

 むぅ、先の大戦は実は知られざる ネアンデルタール人 の 現生人類 へのリベンジでもあったのでしょうか?

 妄想がはかどります。

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