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2016年3月 5日 (土)

兵庫県のまん中あたりの謎っぷりは異常 之 旅 # 003 〜 神姫バス 大和 乗合自動車停留所

神姫バス 大和 停留所

 

神姫バス 大和 停留所です。
かつては 兵庫県多可郡野間谷村、加西郡大和村、多可郡八千代村をへて、平成の大合併で現在は多可町八千代区大和、なのだそうです。
 大和 とは何だかすごい地名ですが、由来として“山門”(山の入口)、”山戸”(山の家々・山周辺の家々)、”山人”(山の人々)などが考えられるのだそうです。

神姫バス 大和 停留所

神姫バス 大和 停留所

神姫バス 大和 停留所

神姫バス 大和 停留所

 エラいお坊さんの 白隠禅師「座禅和讃」

衆生近きを知らずして
遠く求むるはかなさよ

という一節があるのだそうで、これはまさに私のことでございますなぁ。

 日に千里を駆けるなどと訳の分からない理由付けで、一度走り出すと500km程度の距離を走りまわっておりましたが、自分が一体どこに行きたいのかが 曖昧模糊 で 有耶無耶 で 不得要領 で 一切が覚束かずに何処にも辿り着けず、嗚呼、私というニンゲンは 虚ろで 空虚 で がらんどう の 空っぽのオトナなのだ・・・と最近ヒドく打ちのめされておりました。

 前回(旅の氷点 ・ ネコを畏敬え(おそれうやまえ)、あるいは 光陰的故事 指望 についてなど 2)は、台湾映画・エドワード・ヤン(楊 徳昌)監督の「希望(指望)」の中で中学生の坊やの台詞を引用いたし、私の心持ちを代弁していただきました。

 「ねぇ、知ってた?ぼくがずっと自転車に乗りたいと思っていたのは、行きたいと思ったところにどこへでも行けると思ったからなんだ。でも今、自転車に乗れるようになって、どこに行けばいいのかわからないんだ。」

我一直絕對學會騎車,以為學會以後,愛去哪里,就去哪里。
現在會騎了,却不知道要去哪里了。

 ですが、つらつら慮りまするに、当該映画におきましては思い悩むのは未だ無限の未来の広がる年若い人であるからこそ美しく、かつまた価値があるのであって、頻尿と軽い尿漏れの中年おやじが思い悩むさまなどは、見苦しいを通り越して醜悪ですらあるでしょうなぁ。

この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし  
踏み出せばその一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けばわかるさ

 これはずっと アントニオ猪木 さんの言葉だと思っていたのですが、清沢哲夫(のちの暁烏哲夫)という人の詩「道」の引用なのだそうですね。
 一休さん(一休宗純)の創作であるとの説も巷間囁かれておるそうですがそれは誤りなのだそうです。

 正直に申しますと

行ってもわからないかもしれない
いやたぶんわからないだろう
もうぜんぜんわからない
そんな気がする

という心持ちであります。
それでも行かなければならない、それがニンゲンというものなのでしょうか。
先に引用させていただきました 白隠禅師「座禅和讃」

当処即ち蓮華国
此の身即ち仏なり

と結ばれているのだそうですが、それは聴いてわかったという事では意味が無く、自分の経験から感得いたさなくてはならないのでしょう。

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コメント

        道

     此の道を行けば
     どうなるのかと
     危ぶむなかれ 

     危ぶめば
     道はなし

     ふみ出せば
     その一足が
     道となる
     その一足が
     道である

     わからなくても
     歩いて行け 
     行けば
     わかるよ

  
              清沢哲夫

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