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2016年2月12日 (金)

福知山市動物園の シロテテナガザル ももた(桃太郎) @ 楽屋裏

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 福知山市動物園の シロテテナガザル ももた(桃太郎)くんです。
ちびっ子に抱っこしてもらって写真に撮ってもらったりしておりますが、今年が申年(さる年)であることから、年賀状用に一緒に写真を撮りたいと去年の年末頃には引っ張りだこでした。
 私がエラいなぁと感嘆いたしますのは、ももた(桃太郎)くんはどうもそれが自分の仕事であると自覚している節があるところです。

白色手長臂猿 桃太小弟 在幕後休息一下.

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 ちょっと疲れた ももた(桃太郎)くん は園長と一緒に楽屋裏(実は調理場ですけど)へピットイン。おやつなど頬張ります。

早発白帝城 李白


朝(あした)に辞す白帝彩雲の間

千里の江陵一日にして還(かえ)る

両岸の猿声啼いて住(や)まざるに

軽舟已(すで)に過ぐ万重の山

 寂寥・寂寞を醸す詩かと思っていたのですが、どうもこれは孫悟空が觔斗雲(きんとうん)でひとっ飛び的なイキオイの詩なのでしょうか?
 李白が長江を舟で下る際に詠まれた詩だそうですが、ここに出てくる猿声というのは”歌う”と表現されるテナガザルの啼く声だと考えて間違いないと思います。
 中国語において”猿(ゆぇん、みたいな発音)”はテナガザルをいい、アカゲザルやニホンザルのような普通のサルは”猴(ほぅ、みたいな)”というからです。
 福知山市動物園の シロテテナガザル は比較的午前中に啼いていることが多いようですが、この”歌”を聴いていると掃除や餌やりをしながらあたかも長江を往く旅人になったような気がいたします。

 ただし、”歌う”テナガザルは7〜8才以上の雌(メス)だけだそうで、ももた(桃太郎)くんは甘える時に「きゅうきゅう」などとつぶやいておるのみにございます。

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