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2015年5月29日 (金)

カラビニエ 〜 レプリカント、あるいはあすなろ小僧 之 旅 1 日本國有鐵道 若櫻線 隼驛(若桜鉄道 隼駅)

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 以前に、今際の際に「俺は君たち人間が信じられないようなものを見てきた。(中略)そんな記憶も時がくればやがて消え行く。雨の中の涙のように。死ぬ時がきた。」とかほざいてみたくて旅に出る、みたいな事を書きました。
 映画「ブレードランナー」の中でルトガー・ハウアーが演じた人造人間の台詞です。
 ハリソン・フォードが主演した「ブレードランナー」は当時、今でいう「意識高い系」みたいなヒトがよく騙ったりしていて、そういうのがあまり好きではなかったのですが、幾星霜をへて今になって嗚呼、あのレプリカントこそが人であり、私などはただのレプリカント、ニンゲンモドキなのではないか、などと思い至ります。

 仏陀とは「目覚めた人」の意味であり、菩薩とは仏陀の境地に至るため修行中の人なのだそうですが、ありきたりな表現ですが何処から来て何処へ行くのか、自分とは一体何であるのかを問い続けたルトガー・ハウアー演じたレプリカントこそが菩薩であり、無自覚無意識に無駄飯を喰らい惰眠を貪り無為徒食の日々を送る私などはさながら、蜘蛛の糸にも気付かず地の底に蠢く亡者の一人に過ぎないのではないかと。

 ルトガー・ハウアー演じるレプリカントのこの台詞はほとんどアドリブだったそうですが、「そんな記憶も時がくればやがて消えて行く。雨の中の涙のように」、やがてすべては無に帰すとしても、今は覚悟して旅に出るのがこの世での務めでもあるのでしょうか。

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若桜鉄道

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若桜鉄道

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若桜鉄道

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 日本國有鐵道 若櫻線 隼驛(若桜鉄道 隼駅)です。若干萌え駅かが進んでいます。
若桜鉄道のディーゼルカーは恐らくはアルミボディーの軽量車体でものすごく速いです。
 嗚呼、ですが全線すべてこの木造駅舎ですので(八東は違ったか?)、キハ17か20だったらどんなにかよかったことでしょう。
 それを考えるとまだ行ったことは無いのですが、大井川鉄道やいすみ鉄道はすごいですね。

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