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2015年5月30日 (土)

カラビニエ 〜 レプリカント、あるいはあすなろ小僧 之 旅 3 日本國有鐵道 因美線 高野驛(JR 因美線 高野駅)

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 (前回よりのつづき)
 ドロロンえん魔くんというテレビアニメは、主人公やお目付役の帽子のヒト、超ミニスカート状態の雪女のヒトや妖怪を地獄に送り返すための車(籠だったか)を背負ったドクロのヒトですとか、出てくるキャラクターの造形が非常に秀逸でありました。
 中でも妖怪あすなろ小僧というヒトが出てきた回はその話まで含めて強烈に印象に残っております。
 読んだことは無いのですが知ったかぶりをいたしますが元ネタは井上靖さんの「あすなろ物語」でしょうか。
 妖怪あすなろ小僧は人間にあこがれて、人間になりたいと願い人間の世界(アニメでは小学校でした)に溶け込むのですが、いわば違法滞在の妖怪たちを地獄に送り返すのがお仕事の主人公たちとの戦いになります。
 戦いの渦中であすなろ小僧は人間の姿形から本来の妖怪の姿に戻ってしまうのですが、その姿をみて小学校で仲良くなっていた子供たちが泣き出してしまい、その様をみた妖怪あすなろ小僧は失意と落胆のうちに地獄に帰ることを承諾した、とだいたいこういう話だったと記憶しております。
 今になって嗚呼、あすなろ小僧とは私のことではないか、私こそがあすなろ小僧なのではないかと思い至ります。
 地獄に還った妖怪あすなろ小僧にとって、一度は疎外されたもののそれでもいつか人間になりたいと思う気持ち、一縷の望みがいわば蜘蛛の糸のようなものなのでしょうか。
 嗚呼、気付いているかいないかの違いだけで、あまねくすべてのヒトは妖怪あすなろ小僧のようなものなのかもしれません。

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日本國有鐵道 因美線 高野驛

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日本國有鐵道 因美線 高野驛

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日本國有鐵道 因美線 高野驛

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日本國有鐵道 因美線 高野驛

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日本國有鐵道 因美線 高野驛

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日本國有鐵道 因美線 高野驛

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日本國有鐵道 因美線 高野驛

 日本國有鐵道 因美線 高野驛(JR 因美線 高野駅)です。
文化遺産と言っていい木造駅舎が多数残っている因美線の駅の中ではすこし残念な感じがぬぐい去れない高野駅です。
 プリント合板が安っぽいのと、出札口というのが正式名称だったでしょうか?きっぷうりばもベニアで塞がれてしまい、待合室には何も残されていません。

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