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2010年10月

2010年10月17日 (日)

鉄孩(鉄の子) 莫 言 ??? 〜 詳細希望です・第3集〜若草のシャルロット

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 「鉄の子(鉄の子)」 莫 言著とは全く関係ありません。
すでに一児の母になった妹がまだロリ幼女だった頃に使っていたお箸だと思います。
 「若草のシャルロット」ってタイトルから日曜日の夜7:30、カルピスこども劇場かハウス世界名作劇場の系列だと思ってたけど違うんだ。Wikipediaはこういう解き本当に役に立ちますね。

2010年10月 8日 (金)

鉄孩(鉄の子) 莫 言 ??? 〜 詳細希望です・續集〜紅いコーリャン(紅高梁)

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 鉄孩(鉄の子)の作者、莫 言(ばく げん、中国語ではも〜 いぇん、みたいなかんじ)さんは中国の作家です。
 ロクなもんは無い、と思われていた中国映画で、いきなり日本人の度肝を抜いたチャン・イーモウ(張 芸謀)監督の「紅いコーリャン(紅高梁)」の原作者さんです。
 たとえばこの作品で主人公のオトコが偶然に極上の酒を作り出した場面に代表されるような、リアルな現実と夢の中のようなファンタジーが交錯する手法をマジックリアリズム、とか幻想的リアリズムと呼ぶそうで、中国語では魔幻(も〜ふぁん、みたいな発音)といいます、と知ったかぶりをしていますが、これはラジオ中国語講座で藤井 省三先生が喋っていたのを憶えているだけです。

 映画「紅いコーリャン(紅高梁)」は、バカパワーといっていいような勢いのある面白い映画でしたが、日本人としてはどうしても違和感を感じる場面がありました。
 侵攻してきた日本軍が捕まえた匪賊の頭目を処刑するのに、生きたまま皮を剥ぐ、それを同じ中国人のお肉屋さんだったかな?のご主人にやらせようとする場面です。
 岩波現代文庫にある井口 晃さんの翻訳版は読んだことがあるのですが、莫 言さんの原作にこの場面があったかどうかはちょっと忘れてしまいました。

 日中戦争当時、国際法に反する、道義上許されない処刑があったのかもしれません。銃殺があったかもしれませんし銃剣による刺殺とかもあったかもしれません。日本刀による斬首などということもあったかもしれません。
 けど、日本人には敵を生かしたまま生皮を剥ぐ、なんていう発想自体が無いのではないでしょうか。因幡の白兎ですら毛をむしられただけですから。

 日本語で「一肌脱ぐ」っていったら、なんとなく粋でいなせで喧嘩っ早いが気っぷが良くて侠気あふれる江戸っ子でぃ!みたいな印象は無いですか?
 同じく日本語で「一皮むけた」っていったら、なんとなくこうなんちゅうか、たゆまぬ努力を続けてきたお若ぇ衆が、おぉ!今日はまた一段とたくましく見える、みたいな微笑ましい場面を連想したりしませんか?ダンロップだろうがミシュランだろうが一皮むかないことには、危なくてフルバンクとかできませんものね。ともあれ、このへんの日本語に悪い印象は皆無なのではないでしょうか。

 一方中国語で「脱一層皮(とぅおい〜さんぴ〜、みたいな発音)」、文字通り「一皮(肌)脱ぐ」は「ヒドい目に遭う」意味の慣用句です。だからやっぱり皮を剥ぐなんちゅうのは、あちらの流儀なのではないかと思うのですが・・・(ブログ炎上しちゃうかな)。
 まぁ、交戦中の相手国を褒めたたえたり良く言うことは無いですから、そのへんのプロパガンタや流言蜚語が伝わるうちに、みんな本当のことだと思うようになったのではないでしょうか。

 でも、私は莫 言さんの「紅高梁」も「鉄孩」も大好きで、ノーベル文学賞は村上春樹なんかより莫 言さんじゃね?とかココロヒソカに思っているものであります。まだ読んでないですけど、ちょっとエロくて一時期中国で発禁になっていたという「豊乳肥臀」もありますしね。

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